どんな仕事もそうですが、良い点があれば当然悪い点もあります。

医療事務というお仕事は、勉強することが次から次へと沸いてくる職種なので、自分で『やろう』と思えば思った分だけ勉強することが出来、スキルを磨くことが出来ます。

勿論、やりがいはありますが、その分、犠牲になるものもあります。

医療事務のいいところ、良い点・悪い点

私の場合は、犠牲にしたものは主に時間でした。
残業時間だけでなく、医療事務に関する勉強時間によってプライベートが圧迫されることがありました。

また、診療報酬請求事務に携わるようになると、病院の収益に直接影響を及ぼすというところから、精神的にプレッシャーになることもありました。

医療事務は、自分のやりがいに繋がる

医療事務がやりがいがある仕事であることは確かです。

医療事務の勉強をしたことは決して無駄にはならず、全て『知識』というあなたの財産になります。
医療機関で働いた経験もまた必ずあなたの実生活の中で活かされるときがきます。

医療事務には多くの道があり、レセプト請求事務を突きつめてみることも医療事務の道ですし、診療情報管理士などの上位資格を目指して専門性を磨いていってもいいと思います。

医療秘書や医師事務作業補助としてより医療者に近いところで仕事をすることも出来ます。

それぞれの分野で勉強することが違い、その分、苦労もありますが、やったことは決して無駄にならない、それが医療事務のスキルです。

医療事務の知識がいざというときのために

日常生活を送っていく中で、医療事務の勉強をしていて良かった、と改めて実感することはあまりないような気がするかもしれませんが、実は医療事務のスキルは実生活で役立つことが多いです。

診療報酬の仕組みを知っている、ということ自体が専門性の高い知識であるため、私は友人や知人から良くこんな質問を受けます。

『こういう病気の治療をすると、いくらくらいかかるのかな』
『MRIとかCTって高いの?』
『高額療養費とか公費って、つまりなに?』

実際に仕事をしている医療事務員からしたら余りに単純明快な質問ですが、診療報酬の勉強などしたことない人たちからしてみたら、どれもこれも『分からないこと』ばかりです。

例えば医療費の計算一つをとっても、何故、病院での支払いが3割になるのか、何故、所得によって医療費の月の上限額が左右されるのか、知らない人がほとんどです。

しかし、あなたは違います。

医療事務の勉強をし、実際に働くことで、あなたは普通の人は知ることのできない病院の仕組みや請求事務の仕組みを吸収することが出来ます。

それは、友人や家族のため、そして時には自分のために生かせる『あなたの財産』となるのです。