9月ごろにはインフルエンザ予防接種の準備をしなくてはいけません。
毎年しっかり予防しておこうと言う人は多いですね。

「先生、ワクチン何人分注文しましょうか。」

「去年はワクチンの需給バランス悪かったね。」

「はい、去年は数が足りなくてお断りした患者さんもいましたね。」

「そうだったな。今年は多めに確保できればいいな。」

インフルエンザが流行してから、あわてて来る人も結構多いのです。
ワクチンも数に限りがあるので、遅くなるとお断りせざるを得ません。

「あちこち聞いたんですが、どこにも残ってなくって…。」

シーズン後半になると、焦って電話をしてこられる人もいます。
心配な人はやはり早めに予約した方がいいですね。

インフルエンザ予防接種にかかわる医療事務の仕事

ワクチンが入ったら、医療事務はポスターや張り紙で患者さんに告知します。

自分たちでも早めに接種しておきます。
医療従事者が感染して媒体になってしまうのは困りますからね。

この時期だけはマスク着用も習慣となっています。

「そちらはインフルエンザの予防注射はありますか?」

「インフルエンザの注射は予約制ですか?」

通院している患者さん以外にも、問い合わせが増えてきます。
女性やお子様、高齢者は毎年受けている人が多いですね。

「あんまり早くしすぎたら、効き目が続かないんじゃないの?」

「効果は2週間後くらいから出て、5,6か月続きます。」

「じゃあ、もうしておいた方がいいね。私、ホントよく風邪引くからさー。」

「あ、いえ、インフルエンザウイルスだけですから、それ以外には効果ないんですよ。
ちゃんと手洗いとか予防してもらわないと、風邪は引きますよ。」

風邪と一緒のように思っている人も案外多いようです。

医療事務のお仕事は予約受付や問診票の記入サポート、記録など結構忙しいです。
最近は市町村や健保組合など助成金があるので、申請に関わる作業も必要です。

ちなみに保険が利かない自由診療で、病院側は儲かると思われているようですが・・・。
準備や実施に関わる色々な手間を考えると、全然そんなことはありません!

インフルエンザの予防接種は効果ないの?

「予防注射ってあんまり意味ないらしいね。」
そういう人も沢山いますね。

ワクチンは100%の効果ではありませんし、副作用もゼロではないです。
あくまでも任意なので、決めるのは本人です。

「しても意味ない」ことは決してないですよ。
例えかかったとしても予防接種をしていることで重症化を防ぐ効果もあります。

患者さんとお話していると、病気や医療に関して考え方が様々だと実感します。
医療は強制ではないし、どう対処するかは最終的に患者さん次第です。

「去年勧められて注射したけど、意味なかったー。損したー。」
(すみません、受付で大声でそれはちょっと・・・。)