週明けの月曜日、決まって休み明けの午前診療は怒涛の仕事量です。

朝から気合いを入れないと、頭も体も動きません。
午前8時、次々と診察券が出され電話がじゃんじゃん鳴り響きます。

診察開始時にはすでに待合室のイスは満席状態、立っている人までいます。
慌てて補助用の丸イスを倉庫から出して並べました。

(今日のお昼ご飯はまた2時過ぎるかなあ…)

学校行事のあるある

ちょうどピークを迎えた11時くらいだったでしょうか。
外線電話に出ると学校からの連絡でした。

「〇〇小学校教諭のSです。体育でケガをした児童をお願いしたいのですが。」

「どうされましたか?」

「運動会の練習で、手首を少し痛めたようです。」

「わかりました。お名前と生年月日だけお願いします。」

電話を切って看護師に伝え、その後カルテ準備をします。
15分後、保健の先生に付き添われた2年生の女の子が到着。

沢山の患者さんが待っていますが、優先的に治療は行うことになっています。
看護師がアナムネ(診察前の問診)を取って、診察室に誘導しました。

「すみません、診察順が前後しますがご了承下さい。」と他の患者さんにお断り。

「かわいそうにねえ、早く診てあげて~。」

(おおー。こういう時は皆優しいな。いつも文句言ってるのに。)

(女の子の顔に乾いた涙の跡・・今も泣きたいのを我慢してるんだろうな。)

痛いし心細いし治療はどんなものかわからないしで、ドキドキしていることでしょう。

「すぐ先生に診てもらおうね。うちの先生優しいから大丈夫だよ。
△△ちゃん、運動会のダンスはどんな曲を踊るの?」

不安を取り除いてあげて少しでもリラックスさせてあげたいですね。

今日のような場合は、診療代はその場ではいただきません。
保護者に連絡して、保険証を持ってきてもらって清算します。
今回は日中留守宅だったので、夜診療担当スタッフに引き継ぎました。

運動会シーズンには子供さんの受診も少し多くなりますね。
せっかく練習してきたのに、本番がダメになるケースもあって気の毒です。

学校行事あるある2

学校の行事がある季節は、私達は別の意味でも忙しいのです。

スタッフで子供を持つ人も多いので、保護者として行事参加もあるからです。
スタッフ同士相談して、仕事に影響しないようにシフトを組まなくてはいけません。

「うちは高学年だし午後の部だけでいいよ。
お宅はは1年生なんだからお休みして、ちゃんと見てあげて。」

「〇月〇日は5時間目授業参観なので、一足先にあがらせてもらいたいんだけど…。」

お互いフォローして、支障なくやっていきます。

こういう時には融通性のある職場で良かったなあって実感しますね。