お仕事をしている中で時には失敗することもあります。

医療事務の業務は覚えることは多いし、やることは多いしでパニックになることもあります。
常に冷静で迅速に、そして誠意をもってしなくてはいけないですね。

ヒヤリハットとは、結果として重大な事故や失敗につながらなかったが、そうなる可能性があった一歩手前の事例の発見。
そのようなヒヤリハッの時点で予防策をとることで重大な事故、失敗を未然に防ぐ。

同時並行で業務をこなしていると

医療事務のヒヤリハット

私のいた職場では一応その日の担当部署、受付や医事コンなどは決まっています。

ただ相当数の患者さんがいるので、臨機応変に全ての業務をこなさなくてはいけません。
頭の中で同時に幾つもの案件が出入りします。

・・・すぐにAさんの会計、薬の説明をすること
その次は看護師に依頼されたBさんの検査箋のコピーをとる
それから今のうちにCさんのお宅に電話してご家族にお迎えの連絡
それから先生に書類を回してから・・・

自分のやるべき事に優先順位をつけてから動かなくてはいけません。
と、そこへ電話がかかってきて中断、ということもしょっちゅうです。

何か忘れていないか?と考えながらも仕事は待ってくれません。

ふと目を待合室に移すと、Dさんと目が合います。
しまった、忘れています、Dさんの用事。

ヒヤリ!全身の毛穴が開く瞬間です。

すぐにDさんの所に行って謝ります。
「お待たせして申し訳ありません、すぐに先生に聞いてまいりますね。」

さきほど外用薬について、他のタイプのものは無いかと尋ねられていたのです。
先生に聞いて指示が出れば交換します、と言ってそのままになってしまいました。

大至急先生の所へ行き、カルテの修正などしてDさんにお渡しできました。

レストランで自分の注文が忘れられてるんじゃないか、と心配になることがありますね。
声をかけようか、いやお客が多いのでもう少し待ってみようか・・・。

Dさんにもそんな思いをさせてしまったでしょう。

忙しくても常に気配りが必要

また別のヒヤリもありました。

診察時間終盤で待合室にも数人くらいしか残っていない時のことです。
見慣れない顔の男性がポツンと座っています。

「あちらの方、新患さんじゃないの?誰か受付した?」
誰も知りません。

カルテももう全て看護師の方にまわしてあります。

「まさか、お呼び忘れじゃないよね。」
慌ててその人のところへ行き、お尋ねしました。

「大変お待たせしております。どなたかをお待ちでしょうか?」
「妻が今日初めてこちらに伺ったので、迎えに来ました。」

奥様は診察が終わってリハビリを受けていることがわかりました。

「後10分ほどでリハビリが終わり、その後もう一度診察を受けていただく予定です。」
ご家族の方にもちゃんと説明して、不安なくお待ちいただけるようにします。

常に待合室に気を配って、把握しなければご迷惑をおかけしてしまいます。
緊張感を絶やさないようにしなければいけませんね。

▼他にも医療事務の仕事でやってしまたミスは色々あります(+_+)