少し前のことですが、受付を担当している時に知人にばったり会いました。

最近行きつけている美容院の美容師さんです。
ご近所でもないのに、と驚きました。

あちらもびっくりされていました。
医療事務をしていることも言ってなかったので・・・。

腰痛は職業病

医療事務として目指す立ち位置

受診の理由は腰痛でした。

美容師さんの職業病みたいなものでしょうね。
同じ姿勢が多くて、大変だと思います。

なかなか休養ができないのがつらいですね。
慢性的な症状を持っている人が多いようです。

先生からはストレッチや筋トレのアドバイス。

後は立っている時に体幹をしっかり安定させること。
片手をあげている分、立つときも偏った姿勢になるからですね。

それから1ヶ月後くらいに、美容院へ行きました。

「医療事務さんだったんですね、びっくりしました」

それから腰痛の話やら、腱鞘炎の話などで盛り上がりました。
盛り上がるのもおかしいですが、ご苦労がよくわかりました。

「あそこの先生が良いと人に聞いて行ったのですが、本当に正解でした」

「でも混んでいてお待たせしてしまいましたね」

「医療事務さんもあんなに患者さんが多いと、大変ですね~」

「まあ、もう慣れましたから」

「どう言えば良いのか、スタッフの方キャリア高そうですよね」

「言葉選んでいただいて、恐縮です。早い話おばさん率高いってことで」

「いえあの、そういう意味でなくて、、、そういう意味もあるかもですが。
なんかすごくホットしました」

「お母さんみたいな感じかな?」

「うーんと、そうですね。気を許せるというか落ち着きます」

患者さん側からは、場所柄スタッフに壁を感じるというのもあります。
それが私たち医療事務スタッフには感じなかったそうです。

それを聞いて本当にうれしかったですね。

患者さんから気さくに声をかけていただく時もあります。
ですが、やっぱり医療機関という緊張感はぬぐえないと思うのです。

患者さんに安心してもらえるのが、一番のお仕事とも言えます。
初めて受診された美容師さんがそう思ってくれたのは、有り難いです。

医療事務だからこその立ち位置

と、そこでちょっと考え込みました。

落ち着ける、ホットする?
裏返せば素人くさいと言うこと・・・?

医療事務は素人なのです。
でも専門知識があるので、ど素人ではないはず。

それだけの責任感を持ってすべきお仕事ですからね。

医療事務とはそういうことなのだと、改めて感じます。
患者さんと同じ立場で話ができる、医療事務だからこその立ち位置。

けれども素人くさくてはいけないことも事実です。
医療現場で働く人間として、そこは意識高く持っていなくてはいけません。

ホッとしてもらえて、そのうえで信頼してもらうこと。
そこを目指して日々精進です。