「今まで病院に行ったことがない」
たまにいますよねそういう人、羨ましいです。

「体調悪くても寝たら次の日にはもう治る」
「熱っぽいという感じがわからない」
「人間ドックで年1回だけ」とか。。。

それでもいつ何があるかわからないものです。

自力で治すのは無理で、受診する機会もあるかも知れません。

「お薬手帳はお持ちですか?」
「へ!?何?持ってませんけど。」

普段医療機関に縁のない人はそんな感じですよね。

お薬手帳が必要な理由

お薬手帳で薬代が安くなるってご存知ですか?

お薬手帳はその人の服用履歴やアレルギーの有無などが記入されるもの。
副作用の履歴とか既往症も記載されます。

薬を処方する時に必要となる情報です。

複数の医療機関で同じ成分を重複するのを防ぐためです。
飲み合わせが良くない薬を避けるためでもあります。

お薬手帳で薬代が割引される

薬を処方する時に加算されるのが管理指導料。

手帳を持っていると、この分の120円が割引されます。
3割負担の人で40円安くなるということですね。

※同じ薬局で、同じ薬を6か月以内にもらった場合など一定の条件を満たせばです

お薬手帳は診察時、常に持参しましょう

うちに来る患者さんでもお薬手帳を常に持参している人は多いですね。
他でどんな薬をもらったか、副作用はあったかなどすぐにわかります。

患者さんは薬の名前もそんなにしっかり覚えていないでしょう。
副作用の経験は覚えていても、薬剤名まで記憶できないです。

お薬手帳に記載があれば、それを避けて処方できますよね。

いざとなった時に自分の服用した履歴が見られるのは便利です。

とは言うものの、常に持ち歩くのは難しいもの。
私もたまにしか使わないので、持って行くのを忘れることもあります。

忘れましたと言うと、シールをくれる病院も多いです。

「お家に帰ったら忘れずに貼っておいてくださいね。」

仕事の時はこのセリフを、私も患者さんに言います。

お薬手帳が大事というよりも、自分の健康のために必要なものです。
災害時にも手帳があることで、治療に役立った事実があります。

今なら紙の手帳じゃなくて、電子媒体もあります。
e手帳もありますし、アプリも登場しています。

ただ災害時には電子媒体が機能しないことも考えられます。
統一化もされていないので、難しいところです。

どんな形であれ、自分の健康の記録として必要なことですね。

「そう言えばずっと前にもらったような・・・」

引き出しの中に仕舞ったままになっているかも知れませんよ。
確認しておいてくださいね。