忙しくしていると1か月はあっと言う間に過ぎますね。
また今月もレセプトの時期になってしまいました。

新人さん「今回から私もレセプトのチェックに加わることになりました」

私は最初全くの素人だったけれど、医療事務の資格を持ってる新人さんは違いますよね。

新人さん「いえ、でも実際にはどうすればいいのか・・・」

レセプトのチェックとは?

医療事務初めてのレセプトチェック♪

医療機関は患者さんの病気やケガを治療する所です。
治療だけではなく、健康管理や予防も大事な役割ですよね。

患者さんは保険制度のもと、窓口で負担額を支払います。

保険診療はすべて診療報酬という点数によって計算されますね。
1点が10円、何が何点と決まっています。

診療報酬のことがレセプト、これが医療機関の収入のもとになります。

「請求書みたいなものですよね」

そうですね、だから間違って請求すると困るわけです。

間違ったレセプトを提出すると戻ってきます。
ここは過剰に請求してますよ~、払えませーんみたいにですね。

反対に間違って低く請求した場合は・・・そのまま。

「え!?教えてくれないんですか?」

そうなんですよね、そこはスルーされることが多いです。
だから、レセプトに不備が無いかちゃんとチェックしなければいけないです。

正しいレセプトを出すことは自分たちにとっても患者さんにとっても大事。
いくら医事ソフトを使って入力しても、細かい足し引きが必要ですから。

レセプトチェックのポイントは?

「私はまだレセコンを触っていないので、何をどう見ればいいのか・・・」

まず私達が見るのは患者情報、主に保険情報のところです。

記号や番号が正しくなければ、審査には通りません。
毎月必ず保険証を提示してもらうのは、このためですね。

保険が変わっているのに、前のままだったり。
生活保護の患者さんで受給者番号が抜けていたりですね。

その次に大事なのは病名表記の所です。
病名はとても重要で、それによって治療や検査、薬剤などが決まります。

「適応病名ですね」

そう、医療事務としてそれは頭に入れておくべきことですね。
わからなければ、薬剤情報や診療報酬早見表などで勉強します。

適応病名がわかってなければ、特定疾患に関わる加算なども間違います。
新人さんも覚えておくと、レセプトを見てすぐに目がいくと思います。

他にもよくあるのが、病名の転帰ですね。

「ありましたね。風邪の病名があるのに、薬は出てないという。
実際は治っていたのに、カルテでは治癒となっていなかったんですね」

とにかく診療の内容と病名の関係性は要チェックです。
「疑い」がついたままの病名もですね。

「見落とさないように・・・責任重大ですね。」

一人ではなく複数でチェックして、見落としを防いでいます。
少し残業になりますが、がんばりましょうね。

▼レセプトについてはこちらもご覧ください。