「時々、カルテの病名を事務スタッフが書いていますね。
先生じゃなくても大丈夫なんですか?」

基本的にはカルテは医師が記録するのが決まりです。
でも事務が書いても違法にはならないのです。

もちろん、医師が承認すればということですよ。

医師の負担を考えて

本来は医療行為の一つだから、全部医師がやるべきことですね。
ですが、先生の書く仕事って多いでしょう。

「そうですね、先生のデスクには書類の山がありますね。」

診断書や意見書、報告書など本当に多いですよね。
書いても書いても、また新たに増えていきます。

「午前診療の後も遅くまで仕事される日もあるんですね。」

先生は自分でこの日は書類を片付ける日、と決めています。
でなければ、食事の時間も無くなってしまうくらいですから。

だからなるべく事務仕事を分担させようというわけです。
診断書の所見とか先生でなければいけない部分以外ですね。

患者の氏名や住所、初診日、通院日数などはこちらで書きます。
それから先生に渡して完成させています。

それでもどんどん溜まりますよね~。
期限が近づくと先生に催促することもありますよ。

後、コツとしては期限を早めに伝えることです。
例えば翌月初旬までに提出する書類があるとしますね。
その場合、「今月末までにお願いします。」と。

後は先生の居ない間に、急ぐ書類を一番上に出してアピールします^^

医療事務が病名を書くこともある

カルテもうちは手書きですから、先生が書くのが原則です。
先生も急いで書くので、不完全な場合がたまにあります。

病名が漏れていることもありますね。

「この前先生に聞きに行ったら、書いといてと言われました。」

そういう時は先生が言う病名を書いてもいいんです。
風邪にも色々あるので、わからない時は先生に聞いて下さい。

多分処方される薬のパターンでわかりますけれどね。
そういう意味でも薬剤と適応病名は覚えておくといいですよ。

後は病名に疑いがついている場合ですね。
疑いがついたままだと、レセプトで引っかかってしまいます。

先生に確認して、疑いを取ることも私達でやります。

原則として診療記録の所は私達は書いてはダメですよ。

電子カルテを導入している病院も増えていますね。
医療事務でもクラークという専門を置いていたりします。
診療記録を医師の代わりに入力する人もいます。

患者さんのためにもその方が良いかも知れません。
先生には患者さんと向き合ってもらうことが大事ですから。