「医療監査が入るってどういうことですか?」

2,3日前から皆ピリピリしているでしょう。
そうなんです、監査が入る時は緊張感が走ります。

「看護師さん達も何か慌ただしそうですね。」

うちは不正などしていないんだけれども、やっぱり監査は嫌な感じです。

医療監査と言う言葉が怖い

監査は監査人が企業などの業務や会計をチェックする事を言いますね。
法に従って正しく行われているかを厳しく検査されることです。

医療機関の場合は医療監査というのがあります。
不正なく医療が行われているかの監査のこと。

「具体的には何を監査されるんですか?」

皆監査、監査と言ってるけれども、実は監査じゃないそうですよ。
監査と言うのは疑わしい事例に対して、厚労省がやること。

不正の疑いがあるとか、指導に従わない病院に対するものだそうです。
これは確かに怖いですよね。

それで私達が受けるのは「医療監視」です。

保健所が定期的に行っている立ち入り検査ですね。
まあ、実際ピリッとなるので仕方ないかな、と思います。

チェックされるのは医療機関の管理責任とか設備、医療に関わる様々な書類とか・・・。
法に従ってきちんとした経営、管理をしているかと言うことですね。

私も詳しくわからないですが、かなり細かく見られるようですよ。
不備があれば指導を受けるので、先生も私達もドキドキします。

医療監視は普通にやっていれば問題なし

職員の勤務状況とか消防法関連、廃棄物の管理など書類上のことも多いですね。
決められたことを守っていて、書類などを保管しておけば大丈夫。

放射線機器などの医療機器の管理も見られますね。
定期的に計器類の検査をしてもらっているでしょう。

それも医療機関が安全管理としてやるべきことだからですね。

看護師さん達も薬剤や医療器具の管理などに不備がないか、事前に点検しています。
院内感染防止の意味でも清潔であることは絶対ですよね。

医療事務としては書類をすぐに提示できるように準備します。
後は院内の掲示もの、管理責任者とか診療時間とかですね。

「やっぱり視察みたいに見て回るんですか?」

そうですね、書類だけではなく実際に院内をチェックされますよ。
悪いことをしていなくても、嫌なものですよね。

不潔そうな病院もたまにあるでしょう。
消毒とかちゃんとできてるのかなあ、みたいな所。

「確かに。大丈夫かなと感じる病院ありましたよ。」
だから定期的に監視、指導というのは必要だと思いますよね。

私達も普段から書類の管理や衛生管理はすべきです。
だからミーティングでも確認し合っていますよね。

普段からしっかりとやっていれば問題ないです。
もしも指摘されることがあっても改善すれば良いので、過度に怖がる必要はないですね。