ここでは私が勤めていた無床の診療所での医療事務員としての1日をさくっと紹介しましょう。

地方都市の郊外にある整形外科の診療所です。
専門は整形外科とリウマチ科で、リハビリテーション、内科診療もしています。

「整形外科で風邪とかも診てくれるの?」

はい、標榜科(表示されている診療科)以外にも診療は可能なのです。

患者さんが色々相談できるようにかかりつけ医は専門以外も診ます。
もちろん状況に応じて専門医と連携できる体制にしています。

午前8:00出勤

診療時間は8:30~で30分前には出勤、診療所の玄関を開錠します。
すでに患者さんが数人、多い時は10人以上待っています。

掃除当番は駐車場や駐輪所の様子を見てから、玄関回りの掃除をします。

8:20受付とカルテ出し

掃除当番以外の人はすでに業務を始めています。

診察カード順にカルテを棚からピックアップします。
再診の患者さん、新患さんそれぞれ対処しながらカルテを診察室へ運びます。

8:30診察開始

看護師さんを診察室やリハビリ室へ誘導します。

診察が終わったらカルテをコンピューター入力します。

院内処方のお薬をカルテで確認し、診療明細がプリントアウトされたら患者さんを呼びます。
お薬が出た場合は、説明をしてから会計します。

薬剤担当の院長夫人以外にスタッフは3人、忙しく動き回ってこなしていきます。

13:30カルテ収納、お金合わせ、掃除

最後の患者さんが帰られた後、大事なお仕事が色々あります。

カルテを所定の棚に戻し、レジのお金合わせをします。
検査せんがあればカルテに貼ります。

面会のある薬関係のMRさんやMSさん、介護保険関係のケアマネージャーさんなどの応対もします。

お客様が帰られ先生も帰宅された後、待合室やトイレの掃除をして午前のお仕事は終了です。

14:00昼食

日によって昼食時間は前後します。

1時間の休憩時間ですが、その間にも電話応対や来客の応対もあります。

15:00事務仕事、レセプト、引き継ぎ

日常の仕事以外に担当するお仕事をします。

介護保険、労災関連、損保関連の書類や事務連絡などです。

16時すぎに午後診療のスタッフが出勤し、そこで引き継ぎを行います。

16:30帰宅

何も問題が無ければここでお仕事は終了です。

ただし、月末から月初まではレセプト作成の仕事も加わります。

午後診療が始まっても、レセプトの仕事を続ける場合もあります。
また土曜日など休診日に数時間出勤することもあります。

以上が平均的な午前診スタッフとしての1日のスケジュールでした。