医療事務の仕事だけに限らず、臨機応変な判断力、対応力は必要ですね。

これは能力やセンスでなく、日頃から細かい点に注意を払えているか?
が重要だと思います。

今日の新人さんの対応は素晴らしかったですね。
患者さんからも「有難う」と声かけられましたよね。

痛みの原因は色々だと改めてわかりました

「今日もリハビリでお願いします。」

毎日通院しているAさんがおっしゃったんですね。
新人さんはいつものような手順を考えたわけです。

血圧などを測ってもらい先生のOKをもらって、リハビリ室へ誘導です。

その後のAさんの言葉がひっかかったのですね。

「今日は背中の方も電気やってもらおうかしら。腰のついでに。」

そこで新人さんは言いました。

「腰と背中では部位も違うので、先生に診てもらってからにしましょうか。」

「診察待っていたら遅くなるから、できればリハビリだけで・・・。」

「何か背中を打ったとか、ひねったとか心当たりありますか?」

「ううん、全く。ちょっと痛いなと言うくらいよ。」

「じゃ、一応そのように看護師さんに言っておきますね。」

新人さんも迷うところですよね。
患者さんが希望されていないのに、診察を無理に勧めることもよくないですしね。

患者さんが軽い気持ちで、ついでに肩もとか背中もと思う気持ちは理解できます。
でもAさんのように、整形外科とは違うことからの痛みもあります。

看護師さんに言って良かったです

看護師さんの判断もさすがだと思ったでしょう。

「背中に小さな斑点を見つけて、診察にしましょうって。」

そこは経験のある看護師さんですよね。
看護師さんの判断通り、診察の結果ヘルペスでした。

「斑点もまだ2,3個だったみたいですね。」

頭痛が出る人もいるけれども、Aさんは無かったですね。

本当に初期症状だったと思います。
斑点も注目して見たから、わかったようなもの。

「腰や背中の痛みも色々あるということ。」

新人さんのその判断は正解でしたね。
私達は適切に判断して、治療につなげる役目があります。

「診察のために時間を取らせてしまいましたけれど、良かったです。」

患者さんも喜んでいましたね。

「まさか、そんな病気ってねえ。でも言ってくれてありがとう。」

免疫力が下がる高齢者になると、症状も悪化するケースがあります。
早めの発見で本当に良かったですね。

今回のようにちょっと気になることがある場合、どう判断するかは大事です。
絶対に勝手に判断してはいけませんね。

看護師さんに伝えるとか、カルテにそっとメモを添えるとか・・・。
医療事務には臨機応変な判断が必要です。