医療事務に就職して初めて受付に立った時のことを、今でも時々思い出します。

そしてその時の緊張感がよみがえり、また新たな気持ちになります。

いい意味でのドキドキ感は、忘れてはいけないことだなと思います^^

医療事務初日に教えられたこと

医療事務の受付で一番大事なこと

医療事務のお仕事は受付、案内、カルテ管理、レセプトなど沢山あります。
うちの場合4~5人のスタッフで、業務別に当番制になっています。

新人は研修という形で受付からのスタートです。

「ちゃんと患者さんの顔を見て、笑顔でいること」
これが初日に言われたことです。

未経験で何もわからないので、徐々に覚えていけばいいという事でした。
ただ「笑顔」それだけは忘れずにですね。

テキパキと受付される先輩の横で、ただ緊張しながら笑っている感じでしたね。

「○○さん、今日はどうされますか?」

少しずつ流れを覚えていき、簡単な部分だけさせてもらいました。
緊張しているので、つい真面目な顔になりがちです。

「顔が固くなってるよ。大丈夫、患者さん優しいからスマイルね。」

仕事に慣れた頃に注意されたこと

ひと月ほど受付をしていると、段々要領がわかってきました。
まだまだ知識は浅いですが、流れはだいたいつかめるようになります。

「△△さん、腰の痛みはいかがですか?お薬はまだありますか?」

カルテを見て、一歩先のことまで読める余裕も出てきました。
患者さんの顔が少しずつわかるようになると、慣れてきたなと感じます。

受付にはスタッフが2,3人います。

来院された患者さんを受付け、治療後の患者さんの会計もします。
患者さんに薬の説明をしながら、数量の確認もしなければいけません。

慣れてきたら薬の少ない患者さんの会計もさせてもらいました。
2,3か月もすればかなり薬も覚えられるようになっていましたね。

ある日、会計する患者さんが一度期に固まってしまったことがありました。

名前を呼ぶまで待てない人は、すぐにカウンター前にいらっしゃいます。
前の患者さんの会計を終えて、次の患者さんのカルテを手にした時です。

「最後まで患者さんの顔見てる?」

耳元で先輩が言いました。
「お大事に」を言い切らないうちに、目線を次のカルテに移してしまったのです。

「忙しくてもちゃんと目を見て言わないと!」

テキパキと仕事をしているつもりで、肝心なことがおろそかになっていました。
慣れてくるとつい次のことを考えてしまうのですね。

新人でもベテランでも同じ、患者さんへの気配りを忘れてはいけません。

相手の立場になるとよくわかりますね。
今でも注意されたことを思い出し、初心に返ります。