医療事務の仕事でも、他のどんなお仕事でも最初からは慣れないですよね。
経験者でも職場が違えば、覚えることが色々あります。

医療事務も慣れるまでは時間がかかる方だと思います。

ただ業務内容で難しさも違いますし、職場のやり方も違います。
私がどれくらいで慣れたな、と感じたか振り返ってみます。

ルーティンワークの場合

医療事務の仕事に慣れる ルーティンワーク

医療事務でも毎日繰り返される作業は単純で、覚えてしまえば大丈夫でしょう。
診療前の準備、例えば掃除や受付準備やPCの立ち上げなどですね。

カルテの取り出しに片づけ、整理、検査箋の貼り付け、レジのつり銭準備・・・。

1週間もすれば、流れはつかめます。

もちろん、最初はいちいち指示されて動いていましたよ。
覚えてしまえば自発的に動けるようになります。

「2号用紙が少なくなってきたので、補充したほうがいいですね。」

少し先のことも考えられるようになったら、慣れたということですね。
1か月くらいでしょうか。

受付案内の場合

少し時間がかかったお仕事が、受付と案内です。

診察券を預かってカルテを出し、受診目的を聞くことからですね。
一見簡単そうなのですが、カルテが読めなくてはできないことです。

患者さんが初診か再診か、久しぶりの来院か、それだけでも違います。

受付から診察までの流れをつかむのには、やはり時間がかかりました。
先輩に聞かず、一人で全部できるまでには半年はかかりましたね。

「○○さん、おはようございます。今日はどうされますか?」

「リハビリをお願いします。」

「はい、では血圧を測ってから先生に指示もらいますね。
〇〇さん、前回からお薬が変わっていますけれど、特に変わったことはありませんか?」

患者さんの顔を覚え、診療内容を覚え、前回の診療記録を見て対応します。
これがちゃんとできた時には、慣れたと言えるのではないでしょうか。

医事コンピューターの操作の場合

医事コンピューターの操作に慣れる

私の時は最初は受付のお仕事だけを数か月しました。

まずは患者さんの顔を覚えること、診察の流れを覚えることからでした。
それをしながら、カルテの中身つまり診療内容や薬についても覚えたのです。

カルテ内容を医事コンピューターに入力するのは簡単ではありません。
パソコンに慣れていても医事関連の知識が必要です。

私の場合は就職して半年後くらいから徐々に教えてもらいました。

もちろんこれは、職場によって違います。
医療機関によっては最初からやらなければいけません。

私が教わったのは、休憩時間とか患者さんの少ない時間帯でした。

実践は簡単なカルテからです。
そして少しずつ複雑なものもやっていきました。

仕事に慣れてきたなと感じたのは、指が勝手に動くほど集中して早打ちできた頃です。
自分で納得できるまでには、1年はかかったかなと思います。

レセプト業務の場合

レセプトがちゃんとできればもう、一人前です。

コンピューターが満足にできるようになれば、レセプトも慣れたと言えます。

医療はどんどん進化していますし、レセプトも改定があります。
覚えることが尽きないのは医療現場だと言えます。

そういう意味ではもうこれで終わりというのはありません。

けれども経験を積めば誰でも慣れるものです。
臨機応変にできるようになれば、自信も持てますね。

人によりけりですが、医療事務の仕事は6か月~1年で何とか慣れるのではと思います。