整形外科には骨折や捻挫で治療される患者さんもいます。

捻挫や骨折は完治までに時間を要することも多いので大変です。

ギプス固定すると日常生活も不便なことばかりです。

手や腕は衣類の脱ぎ着や食事などすべてに時間がかかります。
足のケガも歩行に支障が出るので大変です。

最近の松葉杖は軽量化されていますが、それでも慣れないうちは厳しいですね。

ケガに大きいも小さいもありませんが、ギプスや松葉杖姿は痛々しいです。

松葉杖のレンタル

松葉杖はたいてい医療機関でレンタルします。
治療の一環で必要なものですから、治るまでの間お貸しすることになります。

全くの無料のところもあれば、レンタル料を請求するところもあります。

うちの場合は貸し出しの時に、預かり金として2千円いただいています。
そして返却時に消耗品のゴム代300円を差し引いた分を返金します。

高い所では補償金が5千円~1万円もすると聞いたことがあります。
高いと思われるかもしれませんが、理解できなくもありません。

ケガが良くなって、松葉杖を返すというのが通常の流れです。

ところが返さない人がたまにいるんですよ。
最初は言われた通りに通院、ところがある程度間隔が開くと来なくなる人がいるのです。

来院しないまま1か月、2か月・・・気が付くと3か月!
未返却となっている患者さんに電話をして確認します。

「○○さん、こんにちは。しばらくお越しいただけてないのですが、お具合はいかがですか?」

「あ、はい。すいません。もう痛くはなくて・・・。」

「それは良かったです。申し訳ありません、お貸しした松葉杖がそのままになっているようなんですが。」

「え?ああ、はい・・・。」

「お忙しいとは思いますが、お預かり金もお返ししなくてはいけませんので、一度お越し頂けますか?」

松葉杖返してくださいねm(_ _)m

丁重に電話で催促してようやく返却されます。
中には何度も何度も電話してようやく、という人もいます。

松葉杖に執着するわけでもなく、ただ面倒なのでしょうね。

ケガが良くなると自己判断で通院しなくなる人も多いです。
ギプスも自分で取ってしまう人もいるので、いい加減というべきでしょうか。

治療をやめてしまうのは勝手ですが、松葉杖が戻らないのは焦ります。
何せ限られた数でやりくりしていますので。