医療事務のお仕事で大変なレセプト作成は、患者さんの知らないところでのお仕事です。

患者さんが知るところのお仕事の中心となるのが、受付業務カルテ管理の2本柱と言えます。

具体的にどんなことをするのか紹介しましょう。

受付は簡単そうに見えるけれど・・・

医療事務のお仕事内容~笑顔でテキパキ受付とカルテ管理

「受付って来た人を受け付けて診察の順番が来たら呼び出しして、最後会計する仕事でしょ?」

イメージとしてはそういう決まったことだけをして、それほど忙しそうに見えないかもしれませんね。
けれども受付は経験がない人では務まらないし、意外にやることが沢山あるところなのです。

来院される患者さんが初診なら保険証を確認し、患者情報を登録しなくてはいけません。
再診の場合はカルテを出して、内容を確認します。

どんな治療で通院しているか、前回はどんな診療内容だったか、
検査の有無などを確認します。

それから診察の流れがスタートします。

「前に他の病気でかかったことあったけど、いつか忘れた」
「今日は薬だけもらいに来ました」
「今日は診察じゃなくて点滴だけしに来た」

患者さんが話す内容とカルテや患者登録情報を突き合わせながら、正しい手順で診察に回さなければいけません。

病名や薬の名前、診療内容を理解していないと困ることが沢山あります。

受付に来られるのは患者さんだけではなく、家族の方、役所関係、製薬会社、医療器械関連など様々ですから臨機応変に対応しなければいけませんし、電話応対もありますね。

薬を渡して会計も兼任

大きな病院は窓口が受付と会計は別になっていますが、小さな医療機関では同じですね。

受付だけではなく、院内処方では診察が終わった患者さんに薬を渡して会計をすることも医療事務のお仕事です。

「○○さん、いつもの血圧のお薬が○日分と今日は風邪のお薬も○日分出ています。飲み方は・・・・」

先生から飲み方を説明されていても、もう一度渡しながら説明をするのは大事です。
忘れている患者さんも多いです。

薬袋に書いてあっても案外スルーしてしまう患者さんも多く、しっかり口頭で伝えておく必要があります。

「この間は○○円だったのに、どうして今日は高いの?」

診療代についての質問にもカルテを見たり、診療明細を見てきちんと説明しなくてはいけません。

簡単そうに見えますが、慣れないうちはとても疲れるところが受付です。
人相手なので余計ですね。

患者さんが治療を終えて少しでも不安をなくして帰られるように、笑顔で接することがとても大切です。

細心の注意が必要なカルテ管理

最近は総合病院などで電子カルテを導入している医療機関も増えています。
時間短縮、人為ミスによるトラブルも防げます。

とは言ってもまだ紙のカルテを使っている医療機関は沢山あって、医療事務の大事なお仕事となっています。

カルテ管理というのは
患者さんのカルテを抽出する
→→ 診察後、今日の診察内容をコンピューター入力する
→→ 会計後カルテを返却する

個人情報が記載されているわけですから、取扱いには細心の注意が必要です。

受付から看護師さんや先生、薬剤師さんなど複数の人の手に渡る可能性があるのでミスのないようにしなければいけませんね。

医療事務の仕事に就いてすぐには無理ですが、診療内容をコンピューター入力するのも慎重にしなければいけません。
医事ソフトを使うのでコード入力などすればいいのですが、覚えなければいけないことは山ほどあります

日本語で書く先生も多いですが、字の癖などに慣れてスピーディーに正確に入力するためには知識は必要です。

ここで時間がかかると、患者さんを長く待たせることになってしまいますね。

その他外注でした検査結果や他病院からの情報などがあれば貼り付けたり、レセプト作成前にミスがないかチェックしたりとカルテに関わるお仕事は決して少なくはないのです。

▼医療事務の仕事内容はこちらでも紹介しています。