お医者さん嫌いや、病院に行かない理由は何でしょう。

  • 薬飲まなくても放っておけば自然に治る
  • 医者の言うことは信用できない
  • 病院は儲け主義で薬を沢山出す
  • 重い病気だったらと思うと怖くて行けない
  • 行くのが面倒、待たされるのが嫌

人それぞれの意見や考え、性格もあるでしょうね。
医療を受けるかどうかは本人が決めることです。

そして反対に医者好きの人も沢山います。

すぐに病院に来る患者さん

好きというと語弊がありますが、何かあるとすぐに受診する人ですね。

早めの対処は確かに大事なことですよね。
気になることや辛いことを早くすっきりさせたい、その方が気分も楽です。

うちの患者さんにも何人かそういう人がいます。

例えばAさんは五十肩で半年くらい通われています。
理学療法(リハビリ)が中心なので、先生と対面する時間はそう長くはありません。

でも五十肩以外のことでも気になることは、すぐに診察を希望されます。

「今日はリハビリの後、ちょっと診てもらいたいことがあって。」

「どうされましたか?」

「朝なんだか指がこわばって動きにくいのよ。
もしかしたらリウマチじゃないかしら、と思って・・・。」

診察の結果、特に異常はありませんでした。

かかりつけ医の一つのあり方?

Aさんは、また別の日はサプリメントについて先生に質問されました。

「骨粗鬆症予防にカルシウムのサプリを飲む人結構多いでしょ?
どうですか、先生、私は飲んだ方がいい?」

「いや、飲まなくていいよ。それより小魚とか海藻とか納豆とかね、しっかり摂ること。
骨を作る働きが弱っている所にカルシウムだけとってもダメなんだよね。」

そうなんです、カルシウム不足だからカルシウムを沢山摂ればいい、というものではないのです。
ホルモンとも関係がありますから。

「あと聞いた話によると玄米ばかり食べると骨粗鬆症になるって。」

「普通の量なら全然問題ないよ。とにかくバランス良く食べるのが大事。」

情報量の多いAさん、健康でいたいと言う気持ちが好奇心に繋がっているのでしょう。

テレビとか雑誌に情報があふれているから、私達も惑わされますね。
豆知識がたくさんある患者さんの応対は先生にとっても大変だなあと思います。

でもかかりつけ医の役割はこういうことなんですよね。

些細なことでも気軽に相談できる場所が必要です。
ちょっとした相談でも病気の予防には役立ちます。

Aさんにとって、先生はとても相性のいいかかりつけ医です。

きっとここで仕入れた話を他でも提供しているのでしょう・・・。
ただ先生は絶対ダメとか、可能性はゼロとは言ってないのでそこは間違えずに伝えて下さいね。