漢方薬は市販薬として風邪薬や胃腸薬などに漢方が使われています。

「未病」という言葉をどこかで耳にしたことはありませんか。
漢方の用語なのだそうです。

未だ病気ではない状態、まだはっきりした症状が表れていない状態ということです。
自覚症状とか数値にまだ表れないけれども、放っておくと何か症状がでるかも・・・。

よく「冷えは万病のもと」とか言われますよね。
こういうのが未病なのだと思います。

西洋医学では予防医学という言葉がありますが、通じるところがありそうです。

医療機関で漢方薬を処方されます

最近は西洋医学でも漢方薬を処方する医療機関が増えています。

症状が出てから改善するためにも漢方は有効なのです。

漢方には一つだけではなく数種類の生薬が配合されています。
だから多面的に改善することができるのが漢方の良い所だと言えます。

例えばうちの診療所でよく処方されるのが「大柴胡湯」というお薬。

腰痛や肩こりが慢性的にある患者さんで、高血圧、肥満タイプの女性に多いです。
肝臓で脂質の代謝を高める働きがあり、肥満の解消や痛みの緩和、便秘にも良いのです。

「○○さんね、もうちょっと痩せられるといいんだけどね。
腰とか膝に負担がかかっちゃうから。」

「そう、先生に言われたように甘いものとか控えてるんですけどね~なかなか。」

「そうだねえ、食べ物だけではなかなか難しいよねー。」

「そう思って歩いたりするんだけど、腰痛くなったりするのも嫌だしね。」

「うん、痛い時は安静が一番。無理して動くのは良くないね。
一度漢方薬試してみようか、便秘にもいいんだよ。」

「やせ薬?先生が勧めてくれるんなら、試してみようかな。」

患者さんの体質や健康状態によって先生が判断しています。
漢方薬も副作用や他の薬との飲み合わせもありますからね。

うちでは何種類かの漢方薬を扱っています。

基本的には抗炎症剤や鎮痛緩和剤などのお薬や理学療法をしますが、漢方が有効な人もいます。

冷え性を改善したり、疲れを取ったり、ストレスを緩和したり・・・。
体質を改善することで効果が出る場合も多いですね。

今保険適用される漢方薬は百種類以上あるのです。

ただし漢方薬で急性の痛みをすぐに鎮めたり、細菌を死滅させる力はありません。
そもそも医学の考え方が違うので、知った上で利用しなくてはいけません。

複雑で難しそうですが興味がわいてきますね。

この前職場の人達と雑談していて、漢方から薬膳料理に話題がシフト。
女たちはやっぱり食いしん坊です^^